魯直(読み)ろちよく

普及版 字通 「魯直」の読み・字形・画数・意味

【魯直】ろちよく

愚直。〔宋史、魯宗道伝〕宗、~論列する多し。頗(すこ)ぶる其の數(さく)なるを厭ふ。~自ら(せ)めて曰く、~臣竊(ひそ)かに尸祿(しろく)を恥づ。ふ、罷去(はいきよ)するを得んと。(ぶゆ)すること良(や)や久し。他日殿壁に書して魯直と曰ふ。蓋(けだ)し之れを思念するなり。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報