魚肉ソーセージ(読み)ギョニクソーセージ(英語表記)fish sausage

デジタル大辞泉 「魚肉ソーセージ」の意味・読み・例文・類語

ぎょにく‐ソーセージ【魚肉ソーセージ】

魚肉を用いて作られたソーセージ。ギョニソ。
[補説]JASジャス日本農林規格)では、魚肉の原材料に占める重量割合が50%を超え、かつ、植物性たんぱくの原材料に占める重量の割合が20%以下のものを魚肉ソーセージとしている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「魚肉ソーセージ」の意味・わかりやすい解説

魚肉ソーセージ
ぎょにくソーセージ
fish sausage

魚肉を主原料としたソーセージ。まぐろ類,すけとうだらなどの魚肉に豚の脂,香辛料調味料などを添加してすりつぶしたものを,塩化ビニリデンなどの包みに入れ,熱湯中に漬けて殺菌したもの。魚肉ハムも似たような製法であるが,まぐろ類などの肉を小さく切って加える点などが異なる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android