魂極る(読み)タマキワル

デジタル大辞泉 「魂極る」の意味・読み・例文・類語

たま‐きわる〔‐きはる〕【極る】

[枕]「命」「世」「うち(現)」「わ」などにかかる。語義・かかり方未詳。
「―命惜しけどせむすべもなし」〈・八〇四〉
「―宇智うち大野に」〈・四〉
[補説]語義は「魂きはまる」で生まれてから死ぬまでの意とするが、諸説がある。
書名別項。→たまきはる

たまきはる

たまきわる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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