魂帛(読み)こんぱく

普及版 字通 「魂帛」の読み・字形・画数・意味

【魂帛】こんぱく

白絹で作った人形(ひとがた)。葬送のときに用いる。〔吾学録、喪礼門、品官喪〕魂帛の制、~白絹を用ひ、(を)りて長條と爲し、互に貫す。~下、其の餘を垂らして兩足と爲し、人の形に(に)せしむ。~左に死の生年日時を書し、右に卒年日時を書す。其の長短定制無し。

字通「魂」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android