髷節(読み)まげっぷし

精選版 日本国語大辞典 「髷節」の意味・読み・例文・類語

まげっ‐ぷし【髷節】

滑稽本浮世床(1813‐23)二「葱鴨の葱や、卓袱の芹が、本田の髷節(マゲップシ)に引掛てゐるからいいぢゃアねへか」

まげ‐ぶし【髷節】

〘名〙 男の髷の元結で束ねた所。まげっぷし。
※雑俳・柳多留‐五(1770)「まげぶしのひよめきに有る鏡とぎ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android