高畑房次郎(読み)たかはた ふさじろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高畑房次郎」の解説

高畑房次郎 たかはた-ふさじろう

1828-1862 幕末尊攘(そんじょう)運動家
文政11年生まれ。文久元年水戸藩士らと江戸高輪(たかなわ)東禅寺のイギリス仮公使館を襲撃。文久2年1月15日同志5人とともに坂下門外に老中安藤信正をおそったが殺された。35歳。常陸(ひたち)(茨城県)出身。名は胤正。変名は相田千之允。通称は総次郎とも。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android