高橋進(2)(読み)たかはし すすむ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高橋進(2)」の解説

高橋進(2) たかはし-すすむ

1902-1984 大正-昭和時代の能楽師シテ方。
明治35年1月1日生まれ。宝生流。大正4年近藤乾三に入門,その推薦で16代宝生九郎の内弟子となる。昭和52年「卒都婆(そとば)小町」で芸術選奨。53年人間国宝。高浜虚子門人で,「すゝむ句集」がある。昭和59年10月19日死去。82歳。茨城県出身。旧姓は塚田。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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