高橋秀松(読み)たかはし ひでまつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高橋秀松」の解説

高橋秀松 たかはし-ひでまつ

1854-1914 明治-大正時代の薬学者。
嘉永(かえい)7年8月21日生まれ。海軍にはいり日清(にっしん)戦争従軍ヨーロッパに留学後海軍薬剤中監となる。軍を辞してのちは帝国生命保険専務となり,日本醋酸(さくさん)製造の創設に参加した。大正3年2月9日死去。61歳。出羽(でわ)米沢(山形県)出身。東京大学卒。

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