高山保次郎(読み)たかやま やすじろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高山保次郎」の解説

高山保次郎 たかやま-やすじろう

1838-1907 幕末-明治時代の歌人
天保(てんぽう)9年生まれ。岩崎長世に国学をまなぶ。大阪枚岡神社の禰宜(ねぎ),堺の区長などをつとめる。尾崎正明,渡辺重春らとまじわる。没後に「苞居歌集」が刊行された。明治40年11月3日死去。70歳。和泉(いずみ)(大阪府)出身本姓は里井。名は慶孝。号は苞居。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android