高メトキシルペクチン

栄養・生化学辞典 「高メトキシルペクチン」の解説

高メトキシルペクチン

 ペクチンを構成するα-ガラクツロン酸カルボキシル基一部はメチルエステルになっているが,このエステル化程度は,ペクチンの性質を左右し,利用上重要な因子となる.このエステル化の程度の高いペクチン.通常,α-ガラクツロン酸の7%以上(全α-ガラクツロン酸がエステル化されると16%となる)がエステル化されているもの.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android