駒迎え(読み)コマムカエ

デジタル大辞泉 「駒迎え」の意味・読み・例文・類語

こま‐むかえ〔‐むかへ〕【駒迎え】

平安時代、毎年8月の駒牽こまひのとき、諸国から貢進される馬を、馬寮めりょうの使いが近江おうみ逢坂おうさかの関まで迎えに出たこと。こまむかい。 秋》「―ことにゆゆしや額白蕪村

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android