額白(読み)ヒタイジロ

デジタル大辞泉 「額白」の意味・読み・例文・類語

ひたい‐じろ〔ひたひ‐〕【額白】

月白つきじろ」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「額白」の意味・読み・例文・類語

ひたい‐じろ ひたひ‥【額白】

〘名〙
① 額の部分が白いこと。
※俳諧・山の井(1648)年中日日之発句「名所初霜といふ事を 霜にけさいこまの山やひたいじろ」
② 特に、馬の額の上に白い毛のあるもの。つきびたい。つきじろ。ほしづき。
古事談(1212‐15頃)二「馬二疋引立之、皆額白」

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