馳逐(読み)ちちく

精選版 日本国語大辞典 「馳逐」の意味・読み・例文・類語

ち‐ちく【馳逐】

〘名〙 (「ちぢく」とも) 馬を走らせておいかけること。また一般に、おいかけること。かけめぐること。
※随得集(1388頃)人間万事不如休「人間万事不休 馳逐東西白頭
十善法語(1775)五「名利に馳逐し権門に奔走し」 〔史記‐司馬相如伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android