馬を鹿(読み)ウマヲシカ

デジタル大辞泉 「馬を鹿」の意味・読み・例文・類語

うま鹿しか

鹿を指して馬となす」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「馬を鹿」の意味・読み・例文・類語

うま【馬】 を 鹿(しか)

(中国、秦の趙高丞相となり自分権勢を確かめようとして、皇帝に鹿を献じて馬と言いはったという「史記‐秦始皇本紀」の故事から) 人を威圧して、筋道の通らないことを無理に通すことのたとえ。鹿をさして馬という。さぎをからす。〔俳諧・毛吹草(1638)〕

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