香月啓益(読み)かづきけいえき

精選版 日本国語大辞典 「香月啓益」の意味・読み・例文・類語

かづき‐けいえき【香月啓益】

江戸中期の医者。名は則実(則真)。字(あざな)は啓益。号、牛山(ぎゅうざん)筑前の人。貝原益軒、鶴原玄益に学び、中津藩に仕える。のち京都に出て医業著述専念。著「牛山方考」「蛍雪余話」など。明暦二~元文五年(一六五六‐一七四〇

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「香月啓益」の解説

香月啓益 かつき-けいえき

香月牛山(かつき-ぎゅうざん)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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