饜飫・厭飫(読み)えんよ

精選版 日本国語大辞典 「饜飫・厭飫」の意味・読み・例文・類語

えん‐よ【饜飫・厭飫】

〘名〙
物事に十分満足すること。また、その状態飲食学問等に関していう。
菅家後集(903頃)慰少男女「昔金沙土如、今飯無饜飫」 〔杜牧‐杜秋娘詩〕
② 物事が十分すぎて、うんざりすること。また、その状態。〔厳忌‐哀時命〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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