飾囃(読み)かざりばやし

精選版 日本国語大辞典 「飾囃」の意味・読み・例文・類語

かざり‐ばやし【飾囃】

〘名〙
室町時代殿中正月に行なわれた歌舞一種。松囃(まつばやし)
江戸幕府で、正月三日の夜、諸侯を殿中に集めて行なった謡い初めの式。
左義長(さぎちょう)をいう。

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