飽徳(読み)ほう(はう)とく

普及版 字通 「飽徳」の読み・字形・画数・意味

【飽徳】ほう(はう)とく

十分に徳沢をうける。〔孟子、告子上〕詩(大雅、既酔)に云ふ、ふに酒を以てし くにを以てすと。仁義くを言ふなり。人の膏粱(かうりやう)の味を願はざる以(ゆゑん)なり。

字通「飽」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android