飯飢・饑(読み)いいうえ

精選版 日本国語大辞典 「飯飢・饑」の意味・読み・例文・類語

いい‐うえ いひうゑ【飯飢・饑】

〘名〙 飢えること。飢饉(ききん)
書紀(720)舒明一一年正月(図書寮本訓)「長き星、西北(いぬゐのすみ)に見ゆ。時に旻師が曰はく『彗星(ははきぼし)なり。見ゆれば則ち飢(イヒウヘス)』」

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