風瀑(読み)ふうばく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「風瀑」の解説

風瀑 ふうばく

?-1707 江戸時代前期-中期俳人
伊勢神宮の年寄師職家で,江戸の出店をあずかる。松尾芭蕉(ばしょう),榎本其角(えのもと-きかく),芳賀一晶(はが-いっしょう)らと交遊。宝永4年2月10日死去。姓は松葉通称は七郎太夫。別号に垂虹堂。著作に「丙寅(へいいん)紀行」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android