デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「頼豪(2)」の解説 頼豪(2) らいごう 1282-1360 鎌倉-南北朝時代の僧。弘安(こうあん)5年生まれ。真言宗。紀伊(きい)根来寺(ねごろじ)蓮華(れんげ)院(和歌山県)の実尊,中性院の頼瑜(らいゆ)にまなぶ。元徳2年(1330)実尊の死後,蓮華院をつぎ,大伝法院の学頭となった。延文5=正平(しょうへい)15年死去。79歳。字(あざな)は行心。著作に「大日経疏開雲鈔(だいにちきょうしょかいうんしょう)」「束草集」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例