頼観(読み)らいかん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「頼観」の解説

頼観 らいかん

1032-1102 平安時代中期-後期の僧。
長元5年生まれ。藤原頼宗の子。真言宗。丹波釈王寺(京都府)の頼尋にまなぶ。仁和(にんな)寺の性信(しょうしん)入道親王に灌頂(かんじょう)をうけ,仁和寺の子院徳大寺にはいった。康和2年東寺長者法務。康和4年4月6日死去。71歳。通称は徳大寺大僧都。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android