頭の霜(読み)かしらのしも

精選版 日本国語大辞典 「頭の霜」の意味・読み・例文・類語

かしら【頭】 の =霜(しも)[=雪(ゆき)

白髪を霜や雪にたとえていう。
古今(905‐914)春上・八「春の日の光にあたる我なれどかしらの雪となるぞわびしき〈文屋康秀〉」
※栄花(1028‐92頃)岩蔭「かしらのしもの置けるをも」

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