須川谷村(読み)すごうだにむら

日本歴史地名大系 「須川谷村」の解説

須川谷村
すごうだにむら

[現在地名]日原町滝谷たきだに

滝谷村の北に位置し、津和野奥筋往還相撲すもうはらから当村を通り、匹見ひきみ川を渡って西長沢にしながさわ(現益田市)に入る。人家匹見川に面した急な斜面にある。スゴウともいう。慶長七年(一六〇二)の検地高一八石余。相撲ヶ原村の枝村であった(「亀井家領郷村高帳」日原町史)。寛永一四年(一六三七)の高一九石余、田一町三反余・畑一町七反余(「検地帳」同書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android