響の声に応ずるが如し(読み)ひびきのこえにおうずるがごとし

精選版 日本国語大辞典 「響の声に応ずるが如し」の意味・読み・例文・類語

ひびき【響】 の=声(こえ)[=物(もの)]に応(おう)ずるが如(ごと)

応答反応が非常に早いことのたとえ。すぐに反響効果結果などが現われるさま。
※談義本・根無草(1763‐69)後「諸見物の心々、響の声に応ずるがごとく、りきめばりきみ、泣ば泣」 〔四十二章経

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android