鞠の懸り(読み)マリノカカリ

デジタル大辞泉 「鞠の懸り」の意味・読み・例文・類語

まり‐の‐かかり【×鞠の懸(か)り】

懸かり6

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「鞠の懸り」の意味・読み・例文・類語

まり【鞠】 の 懸(かか)

蹴鞠をする場所である鞠の庭の四方に植えた樹木下枝を、蹴上げる鞠の高さの標準とする。懸り木。四本懸りと称して四隅に桜・柳・松・楓などを植えた。かかり。まりかかり。
※宇津保(970‐999頃)国譲中「『をかしきまりのかかりかな』と、興あるまでまりあそばす」

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