鞘持立(読み)さやもちだて

精選版 日本国語大辞典 「鞘持立」の意味・読み・例文・類語

さやもち‐だて【鞘持立】

〘名〙 (「だて」は接尾語) 争い事に、すすんで加勢しようとする仕打ち態度
浄瑠璃・娥歌かるた(1714頃)三「一座の諸武士ひいきびいき、両方へ立わかってすはや喧嘩のさや持だて」

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