鞍橋・鞍骨(読み)くらぼね

精選版 日本国語大辞典 「鞍橋・鞍骨」の意味・読み・例文・類語

くら‐ぼね【鞍橋・鞍骨】

〘名〙 馬の背に身体を固定させる装置前輪(まえわ)後輪(しずわ)居木(いぎ)からなる。鞍具代表として一般に鞍ともいう。くらじ。
書紀(720)雄略九年五月(前田本訓)「大磐宿禰馬に河に飲(みづか)ふ。是の時に韓子宿禰後(うし)ろより大磐宿禰の鞍瓦(クラホネ)の後(しり)(クラホネ)を射る」

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