革裁着(読み)かわたちつけ

精選版 日本国語大辞典 「革裁着」の意味・読み・例文・類語

かわ‐たちつけ かは‥【革裁着】

〘名〙 皮革製の裁着袴(たっつけばかま)。なめし皮で作り、裾(すそ)を紐でくくるようにした袴(はかま)で、山仕事旅行などに用いる。
浮世草子西鶴織留(1694)三「年がまへなる男、子細らしく小脇指に大巾着さげて、皮(カワ)立付を着て」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android