静寧・靖寧・清寧(読み)せいねい

精選版 日本国語大辞典 「静寧・靖寧・清寧」の意味・読み・例文・類語

せい‐ねい【静寧・靖寧・清寧】

〘名〙 (形動) 静かでやすらかなこと。世の中がやすらかに治まること。また、そのさま。静謐
※蕉堅藁(1403)山居十五首、次禅月韻「窮谷深林皆帝力、也知畎畝楽清寧
万国公法(1868)〈西周訳〉四「国家の靖寧を乱り国政に禍する時に於ては」 〔范鎮‐大報天賦〕

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