デジタル大辞泉
「青玉」の意味・読み・例文・類語
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あお‐だま あを‥【青玉】
〘名〙
① 青い色の玉。
※
延喜式(927)
祝詞「青玉の
水江(みづえ)の玉の行相
(ゆきあひ)に」
※
滑稽本・古朽木(1780)三「又取出したは青玉
(アヲダマ)の対の緒〆」
③ 植物、ウニサボンの一品種。茎は単生で、のちに分かれ、
直径は約一五センチメートル。花は赤く、直径約六センチメートル。
せい‐ぎょく【青玉】
〘名〙
①
鋼玉の一種。青色透明で、
装飾に用いることが多い。サファイアの
漢名。
※新撰朗詠(12C前)下「青玉燈残りて、風昭華の曲を伝ふ〈
藤原明衡〉」
※
海潮音(1905)〈上田敏訳〉珊瑚礁「
真珠、青玉
(セイギョク)の色」 〔
漢書‐西域伝上・莎車国〕
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