デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「露の五郎兵衛(初代)」の解説 露の五郎兵衛(初代) つゆの-ごろべえ 1643?-1703 江戸時代前期の落語家。寛永20年?生まれ。もと日蓮宗の談義僧。還俗(げんぞく)して京都の祇園(ぎおん),四条河原,北野天満宮などの盛り場で辻咄(つじばなし)を演じ,上方落語の祖といわれる。口演をあつめたものに「軽口露がはなし」「露新軽口はなし」などがある。のちふたたび剃髪(ていはつ)して露休と号した。元禄(げんろく)16年5月9日死去。61歳? 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例