デジタル大辞泉
「霞桜」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
かすみ‐ざくら【霞桜】
〘名〙
①
バラ科の落葉高木。各地の山地に野生する。幹は直立して高さ一五メートルにもなり、
樹皮は
灰褐色。葉は柄をもち互生し、
倒卵形で長さ八~一二、幅四~六センチメートル、縁には先が短い芒状となる
鋸歯(きょし)がでる。
裏面は
淡緑色で
有毛。四~五月、若葉と同時に、径三センチメートル位の淡紅色を帯びた白色の五弁花を開く。ヤマザクラに似るが、
葉柄、花柄、がく筒は有毛。
② ヤマザクラの園芸品種。花芽は
茶褐色。花は
一重で径二・五センチメートル位。
花弁は白色で端は淡紅色を帯びる。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
霞桜 (カスミザクラ)
学名:Prunus leveilleana
植物。バラ科の落葉高木,園芸植物
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報