電気鋳造(読み)デンキチュウゾウ

デジタル大辞泉 「電気鋳造」の意味・読み・例文・類語

でんき‐ちゅうぞう〔‐チウザウ〕【電気鋳造】

電気めっきを応用して、原型と同じ形状を複製する方法。印刷用製版や導波管部品の製造などに利用。電鋳。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「電気鋳造」の意味・読み・例文・類語

でんき‐ちゅうぞう ‥チウザウ【電気鋳造】

〘名〙 電気鍍金(めっき)によって原型を複製する鋳造法。鋳型黒鉛などを塗り、電気鍍金によってこれに金属を付着させるもの。レコード盤や活字製造に使われる。電鋳。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android