電気柵(読み)デンキサク

デジタル大辞泉 「電気柵」の意味・読み・例文・類語

でんき‐さく【電気柵】

電流の流れる金属線を張り巡らせた柵。触れると衝撃がある。家畜逃亡害獣侵入を阻止するために、牧場農地などの周囲に設置される。電柵。牧場のものは電気牧柵ぼくさく電牧)ともいう。
[補説]電流は断続的に流れており、動物が触れても感電死することはない。衝撃を与えて危険な場所と学習させ、柵周辺から遠ざけることを目的としたもの。

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