雷門助六(8代)(読み)かみなりもん すけろく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「雷門助六(8代)」の解説

雷門助六(8代) かみなりもん-すけろく

1907-1991 大正-平成時代の落語家
明治40年4月22日生まれ。大正元年父の6代雷門助六に入門。小助六,睦の五郎,雷門五郎などを名のる。一時落語界をはなれ劇団を結成したが,昭和31年復帰し,37年8代を襲名。あやつり踊りや「しらみ茶屋」などを得意とした。平成3年10月11日死去。84歳。東京出身。本名は岩田喜多二。著作に「助六ばやし」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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