雲千切(読み)くもちぎれ

精選版 日本国語大辞典 「雲千切」の意味・読み・例文・類語

くも‐ちぎれ【雲千切】

〘名〙 雲の形が崩れ散ること。雲が散り散りになること。
※天理本狂言・神鳴(室町末‐近世初)「そっとした、くもちぎれのあるを、見そこなふて、ふみはづいておちた」

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