雲の使い(読み)くものつかい

精選版 日本国語大辞典 「雲の使い」の意味・読み・例文・類語

くも【雲】 の 使(つか)

雲が動いて行くのを使いに見立てていう語。
※洞院百首(1232)不逢恋「夕べ行く雲のつかひにことつけんうはの空なる便なりとも〈藤原家隆〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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