雄和町(読み)ゆうわまち

日本歴史地名大系 「雄和町」の解説

雄和町
ゆうわまち

面積:一四五・〇二平方キロ

北は河辺町、東は仙北せんぼく郡協和町・西仙北にしせんぼく町、南は由利郡大内町、西は同郡岩城いわき町、北西は秋田市と接する。

雄物川が蛇行しながら出羽山地を貫流する部分にあたり、地形的には低い山地が連なる。町の南西の大平薬師たいへいやくし(四二四メートル)が最高峰。平地は雄物川の両岸と、北を流れる岩見いわみ川の南に広がり、向野むかえの相川野あいかわの椿台つばきだい河岸段丘で、耕地として利用されている。三四を数える集落が、雄物川およびその支流新波あらわ川・じんむら川・山王堂さんのうどう川・平尾鳥ひらおどり川・安養寺あんようじ川の沿岸にある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報