デジタル大辞泉
「隹」の意味・読み・例文・類語
ふる‐とり【×隹】
漢字の構成部分で、「雄」「集」「雇」などの「隹」の称。「鳥(とりへん)」「酉(ひよみのとり)」と区別して、「舊」の字の中のとりの意でいう。
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ふる‐とり【隹】
〘名〙
② 漢字の構成要素の一つ。「離」「推」「雀」などの旁
(つくり)または脚
(あし)の部分にあるもの。鳥に関連した意味でこの部分を持つ字は、
字典で「隹」の部に属する。
※京大本湯山聯句鈔(1504)「雒は洛の字なるぞ。ふるとりをかくほどに、いき物に対したぞ」
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補注]「鳥
(とりへん)」「酉
(ひよみのとり)」と区別する名。「舊(旧)」の字の中にあるところからという。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報