陽識(読み)よう(やう)し

普及版 字通 「陽識」の読み・字形・画数・意味

【陽識】よう(やう)し

凸文の銘識。〔洞天清録、古鐘鼎彝器弁〕三代には陰を用ふ。之れを偃と謂ふ。其の字は凹入なり。以來、或いは陽を用ふ。其の字は凸なり。(このごろ)凹なるり。或いは刀を用(もつ)てすること、を鐫(え)るが如し。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報