デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「関義臣」の解説 関義臣 せき-よしおみ 1839-1918 幕末-大正時代の武士,官僚。天保(てんぽう)10年11月10日生まれ。越前(えちぜん)福井藩重臣本多氏の家臣。藩校明道館にまなび,橋本左内らに師事。のち坂本竜馬(りょうま)の海援隊にくわわる。維新後,大審院検事総長心得,徳島県,山形県の知事をつとめた。明治30年貴族院議員。大正7年3月30日死去。80歳。本姓は山本。幼名は竜二郎。字(あざな)は季確。号は湘雲,秋声窓。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例