関宮町(読み)せきのみやちよう

日本歴史地名大系 「関宮町」の解説

関宮町
せきのみやちよう

面積:九五・五九平方キロ

養父郡の北部西半を占め、東は八鹿ようか町、南は大屋おおや町、西は鳥取県八頭やず若桜わかさ町、北西美方みかた美方町、北は同郡村岡むらおか町と接する。町の西端、大屋町・若桜町との境界にそびえるひようノ山(須賀ノ山、一五〇九・八メートル)水源とする八木やぎ川が町域の中央を東流し、集落はおもに同川沿岸に形成された狭小な沖積地に発達。町域の約八七パーセントが山地で、周囲には氷ノ山鉢伏はちぶせ(一二二一・一メートル)のほかにも一〇〇〇メートルを超える山々が連なる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報