長鳴(読み)ちょうめい

精選版 日本国語大辞典 「長鳴」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐めい チャウ‥【長鳴】

〘名〙 音声が長くいつまでも続くこと。鳥獣が長く尾をひいて鳴くこと。ながなき。また、汽笛などの音声が長くひびくこと。
※市隠草堂集(1775‐88)前・送人北遊「蕭々匹馬向辺風、相顧長鳴恨不窮」

なが‐なり【長鳴】

〘名〙 長く鳴り続けること。
平家(13C前)一一「弓は強し、浦ひびく程ながなりして」

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普及版 字通 「長鳴」の読み・字形・画数・意味

【長鳴】ちようめい

ラッパ

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