長野種正(読み)ながの たねまさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長野種正」の解説

長野種正 ながの-たねまさ

1789-1854 江戸時代後期の国学者
寛政元年生まれ。筑前(ちくぜん)福岡藩士青柳種信の長男。父にまなんで古典に通じ,和歌をよくした。嘉永(かえい)7年閏(うるう)9月8日死去。66歳。通称勝太郎。号は千草廼舎。著作に「博多鴻臚館考」「千草廼舎歌集」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android