長谷高山城跡(読み)はせこうやまじようあと

日本歴史地名大系 「長谷高山城跡」の解説

長谷高山城跡
はせこうやまじようあと

[現在地名]佐用町横坂 西ノ土居

標高二四五メートルの山上にある中世の山城跡。西麓を因幡道が通る要衝地であった。山の南側には円応寺えんのうじ集落があり、登山口は口金近くちかねちか横坂よこさかにある。遺構は南北二ヵ所の郭群からなり、東側を堀切で遮断する。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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