長瀞玉淀県立自然公園(読み)ながとろたまよどけんりつしぜんこうえん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「長瀞玉淀県立自然公園」の意味・わかりやすい解説

長瀞玉淀県立自然公園
ながとろたまよどけんりつしぜんこうえん

埼玉県西部,荒川上流の長瀞玉淀の2渓谷および秩父山地の北東部を含む自然公園。面積 147.53km2。 1951年指定。名勝・天然記念物に指定の長瀞と寄居付近約 3kmにわたる玉淀は渓谷美に恵まれ,段丘を利用した鉢形城跡は,土塁,堀跡,本丸,二の丸,三の丸など戦国時代末期の山城形態を保存。そのほか,定峰峠,二本木峠,釜伏峠などがある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android