長山馬籠遺跡（読み）ながやままごめいせき

日本歴史地名大系 「長山馬籠遺跡」の解説

長山馬籠遺跡
ながやままごめいせき

[現在地名]溝口町長山

日野川右岸の標高九〇メートルほどの河岸段丘上に位置する縄文・弥生・古墳時代の複合遺跡。県道改良工事に伴い、昭和六二年（一九八七）とその翌年にかけて発掘調査が行われた。旧石器時代のものと推定される細石刃が発見されている。縄文時代の遺物として早期から晩期にかけての土器・石器が多数出土し、竪穴状遺構二基・集石遺構二基・土壙四三基を確認。

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出典　平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について　情報

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