デジタル大辞泉
「長十郎」の意味・読み・例文・類語
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ちょうじゅうろう チャウジフラウ【長十郎】
※
仰臥漫録(1901‐02)〈
正岡子規〉一「長十郎といふ梨とぞ一つくふに美味あり」
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長十郎
神奈川県など主に関東地方で生産される赤ナシ。大きさは約250~300g程度、果肉はややかためで、爽やかな甘みがある。1895年頃に神奈川県川崎市大師河原の梨農家、当麻辰次郎氏が発見し、その屋号をとって命名された。昭和のはじめには「二十世紀」と人気を二分し、神奈川県中心に多く栽培されたが、その後「幸水」などの新品種に押され、栽培が減少。
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