錘鉛（読み）スイエン

デジタル大辞泉「錘鉛」の意味・読み・例文・類語

測深器に用いる鉛製のおもり。

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〘名〙測深器のおもりとする鉛(なまり)でつくった器具。また比喩的に、物事をはかるときに、標準となるその人の判断力。

※実朝（1943）〈小林秀雄〉「恐らく彼の垂鉛が其処までとどいてゐたわけではなかったのである」

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